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2025年12月16日に発売された「一番くじ Mrs. GREEN APPLE MAGICAL WINTER」(通称:ミセスくじ)が、発売直後から深刻な転売問題に直面しています。メルカリでは1ロット8万円、A賞ぬいぐるみ3体セットが3万円超えという高額転売が横行し、ファンから「いい加減にしろ」「許せない」と怒りの声が殺到。本当に欲しいファンが手に入れられない事態となっています。本記事では、ミセスくじ転売問題の実態と、定価で手に入れるための対策方法を徹底解説します
ミセスくじとは?2025年冬の一番くじ全賞品ラインナップ
「一番くじ Mrs. GREEN APPLE MAGICAL WINTER」は、人気ロックバンドMrs. GREEN APPLE(ミセス)の公式グッズとして、2025年12月16日に全国のローソン・書店などで発売されました。1回700円(税込)で引けるくじ形式で、当たりに応じて豪華賞品が手に入る仕組みです。
初登場のぬいぐるみマスコットが目玉
今回の一番くじで最も注目されているのが、A賞のぬいぐるみマスコット3体セットです。メンバーの大森元貴さん、若井滉斗さん、藤澤涼架さんをモチーフにしたぬいぐるみは、一番くじ史上初のミセスぬいぐるみとして、発売前から大きな話題となっていました。
A賞からラストワン賞まで全景品紹介
- A賞:ぬいぐるみマスコット3体セット
- B賞:MAGマグカップ(バンド名の言葉遊び)
- C賞:ブランケット
- D賞:アクリルスタンド
- E賞:クリアファイルセット
- F賞:ラバーチャーム
- ラストワン賞:スノードーム(限定デザイン)
販売店舗と価格情報
販売店舗は全国のローソン、一部書店、アニメイトなどです。1回700円で、1人あたりの購入制限は設けられていない店舗が多く、これが転売問題を助長する要因となっています。
→ 一番くじ公式サイトで最新情報をチェック
メルカリで8万円!?ミセスくじ転売問題の実態
発売直後から、フリマアプリメルカリには大量のミセスくじ賞品が出品され、定価の何倍もの価格で取引されています。
A賞ぬいぐるみが3万円超えで取引
最も人気の高いA賞ぬいぐるみ3体セットは、3万円〜3万5千円で多数出品されています。さらに、大森元貴さん単体のぬいぐるみは1万5千円超え、ラストワン賞のスノードームも同様に高額で取引されている状況です。
| 賞品名 | 定価(目安) | メルカリ転売価格 |
|---|---|---|
| A賞ぬいぐるみ3体セット | 700円×確率 | 3万円〜3万5千円 |
| 大森元貴ぬいぐるみ単体 | 700円×確率 | 1万5千円〜2万円 |
| ラストワン賞スノードーム | 700円×確率 | 1万5千円〜 |
| 1ロット全景品 | 約5万円前後 | 8万円前後 |
1ロット買い占めで8万円出品も
最も悪質なケースが、1ロット(全景品が含まれるセット)の買い占め転売です。通常、1ロットは店舗が仕入れる最小単位で、これを個人が買い占めることで他の客が一切購入できなくなります。メルカリでは1ロットが約8万円で取引されており、定価の約1.6倍という暴利です。
転売ヤーによる買い占めの現場証言
SNSでは「朝のローソンに転売ヤーが並んでいた」「開店と同時に大量購入していた」という現場目撃情報が多数報告されています。本当にファンとして応援している人が買えず、転売目的の人が独占する構図が浮き彫りになっています。
「いい加減にしろ」ファンから怒りの声が殺到
この転売問題に対し、SNS上では多くのファンから怒りと悲しみの声が上がっています。
Xで拡散されたファンの悲痛な叫び
「ミセスの一番くじメルカリで高額転売されてる」
「転売ヤー酷すぎ。いい加減にしろ」
「大森くんのぬいぐるみ1万越えでメルカリ出品されてる。正気なの?」
「8万円って…本当に欲しい人のこと考えてないでしょ」
X(旧Twitter)では#ミセスくじのハッシュタグで、怒りの投稿が次々と拡散されています。
16回引いてもA賞が出ない…本当に欲しい人が買えない現実
あるファンは「16回引いたのにA賞出なかった。メルカリで売られてるの本当にイヤ!」と嘆いています。1回700円×16回=1万1,200円を使っても当たらず、転売サイトでは3万円で売られている現実に、多くのファンが絶望しています。
アーティストとファンを繋ぐグッズが金儲けの道具に
「欲しい人が買える世界になって欲しい」「グッズはファンとアーティストを繋ぐものなのに、お金儲けの道具にされるのが許せない」という切実な声が多数寄せられています。
なぜミセスくじは転売されるのか?3つの理由
理由①:圧倒的な人気と需要の高さ
Mrs. GREEN APPLEは、2024年の紅白歌合戦出場、映画主題歌の大ヒットなど、現在の日本音楽シーンを代表するバンドです。ファン数が多く、グッズ需要が非常に高いため、転売すれば確実に利益が出ると判断されています。
理由②:一番くじの仕組み(ランダム抽選)
一番くじは「何が当たるかわからない」ランダム抽選方式のため、人気のA賞を確実に手に入れることが難しい仕組みです。このため「どうしても欲しい」というファンが、高額でも転売品を買ってしまうという需給バランスが成立してしまいます。
理由③:転売規制の法整備が追いついていない
現在、日本ではチケット不正転売禁止法(2019年施行)がありますが、これはコンサートチケットなどが対象で、一般グッズの転売は法的に規制されていません。メルカリなどのフリマアプリも、違法でない限り取引を止めることは難しいのが現状です。
ミセスくじを定価で手に入れる5つの方法
転売に負けず、定価でミセスくじを手に入れるための実践的な方法をご紹介します。
方法①:発売直後の朝一番に店舗へ行く
最も確実なのは、発売日当日の開店直後に店舗へ行くことです。ローソンなら朝7時開店の店舗が多いため、その時間を狙いましょう。ただし転売ヤーも同じ戦略を取るため、開店30分前には並ぶ覚悟が必要です。
方法②:地方店舗や穴場を狙う
都心部の店舗は競争率が高いため、地方や住宅街のローソンを狙うのも有効です。Googleマップで「ローソン」と検索し、あまり人が集まらなさそうな立地の店舗をリストアップしておきましょう。
方法③:公式オンラインくじを利用する
一番くじ公式サイトでは、一部の商品でオンラインくじを実施することがあります。在庫状況をこまめにチェックし、オンライン販売が開始されたらすぐに購入しましょう。
方法④:ファン同士の交換を活用
X(Twitter)では#ミセスくじ交換のハッシュタグで、ファン同士が「B賞とD賞交換してください」などと交換募集をしています。転売ではなく、定価同士の交換なら健全な取引と言えます。
方法⑤:再販情報をSNSでチェック
人気の一番くじは、後日再販されることがあります。公式Xアカウント(@ichibanKUJI)や、ローソン公式アカウントをフォローして、再販情報を見逃さないようにしましょう。
転売ヤー対策!メーカーとファンができること
一番くじ側の対策:購入制限・オンライン抽選
メーカー側ができる対策として、1人あたりの購入個数制限(例:1人3回まで)や、完全オンライン抽選制への移行があります。実際、ポケモンセンターなどでは、人気商品を抽選制にすることで転売を抑制しています。
ファン側の対策:転売品を買わない・通報する
最も重要なのは、転売品を買わないことです。需要がなくなれば転売は成立しません。また、メルカリで明らかに悪質な転売を見つけたら、「不適切な商品」として運営に通報することも可能です。
メルカリの転売対策と利用規約
メルカリでは、チケットの高額転売は禁止されていますが、グッズ転売は基本的にOKです。ただし「買い占め目的の大量出品」などは、規約違反として削除される可能性があります。
まとめ:ミセスくじは本当に応援するファンの手に
ミセスくじの転売問題は、人気アーティストのグッズが抱える深刻な社会問題を浮き彫りにしました。8万円という高額転売は、ファンの思いを踏みにじる行為です。
本当にMrs. GREEN APPLEを応援しているファンが、定価で安心してグッズを手に入れられる環境を、メーカー・販売店・ファン全員で作っていく必要があります。
転売品は買わず、正規の方法で購入し、ファン同士で助け合う。そんな健全なファン文化を守っていきましょう。






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